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ぎんなん拾い [飼育中の生き物]

まさかこんなことになるとは、全く予想もできなかったけど
今年は、例年よりも、どころか、ものすごく
馴染みの動物の先生にお世話になって

私が高校一年の頃
自宅から自転車で10分くらいの新興住宅地に出来た動物病院
まだ春の頃、それまで犬派だった私が出会った三毛の仔猫
その仔が風邪をひき
はじめて診てもらった
その頃はまだ若かった先生と奥様
年月をかけ、何匹かの猫たちとともに、お世話になり続け
私も結婚し、旦那と私の猫たちも続けてお世話になり
気がつけば、ウチのJrが、ちょうどはじめてお伺いした私の歳と同じに
びっくりしちゃうよね
先生も奥様も、まだ制服の私の印象が強くてと笑ってくださる

いつでも、何時でも何曜日でも診ていただけて
なるべく安くすむように努力までしていただき
辛く大変なことも沢山お願いしてきた
ありがたく、大切な主治医なのだ
ちなみに先生も猫派で
猫の話で盛り上がってしまったり
一見は無口で気難しく恐そうな印象らしいが(私はそう感じた事はないのだけど)
気さくな奥様と同じく、実はお話好きな優しい本当に親身になってくれる先生
命の重み、どこまでどうするのかという、大切なペットとの、最後までの付き合い方
沢山の事を教えてくださる
先生と、奥様と出会ったからこそ、
安心して、猫たちにまみれていられるのかも

おかげさまで、三匹はまるで兄弟のように仲良し


この年末は、週続けて、先生のところへ

ここから先は、ちょいとびっくりな画像がでるので、
解剖が嫌いだった人は、ここで止めてね(笑)

歴代猫たちは、ペリエという洋猫を除き、全員不妊手術を受けている
病気のリスクを考えれば、これがベストな選択だ
もちろん、どんどこ仔猫が生まれるわけにもいかないし
特に男の子は、おしっこのマーキングスプレーと喧嘩をしなくなるし
それだけでも、病気をもらう危険や、家がぼろぼろになる要素がひとつ消える(笑)
男の子は、すごく穏やかになり、でっかくなるのも嬉しい
女の子はちょっと神経質になる仔もいるけど
子宮がらまりの病気のリスクが無くなるからいい

全員先生に診てもらって、まずは子宮の育ちがちょうどいい頃合いと
魅音から手術

麻酔が完全に効いてます
女の子の手術は、開腹手術なので


ひょえええ、まるでショッカーの改造手術みたいに撮れてしまった(笑)
見て行ってもいいよと言われたけど、この日は急ぐ用事があったので
ここで宜しくお願いしますとなる
女の子は1.5センチくらい切って縫ってあって
翌週末、抜糸してもらう

そして、あっという間に、きゅっ、ひゅっ、ぽんな(笑)
男の子の場合

寝ましたか

たまたまの毛をちょっと剃って
メスでぽろりと開き
ぽろっと出てきたたまたまの中身まさにぎんなんのようなやつを
繋がってる皮を切って引っ張ると、まるで豆もやしみたく
それを縛って切ってあげればもうおしまい
(引っこ抜くやり方もあるのだそうだ)
縫ったり貼ったりもなし(笑)
富夢のぎんなん、公開っ


どちらも危ないので舌はべろりと口から出す

男の子の手術は、日帰りも可能だったりする
できれば、麻酔がかかってるから、お泊まりがいいよ、なので
一晩入院して、昨日お迎えに

それで富夢はとってもお疲れなのは
手術のせいでにしても、
こんなにならないはずだよねぇと旦那と話しているうちに
あっもしかしてという話に
先生のところは、病院内に、大きな雑種の犬、小太郎くんが住んでいて
その仔がまたすごくいいヤツで、猫も大好きで
かつてキャメルが随分お世話になっていたらしいのだけど
お泊まりの猫の場合、檻の扉に、タオルをかけて
外が見えなくしているのだけど
・・・・うっかりタオルが忘れられて一晩過ごしたという富夢は
どうやらその小太郎くんに、
君だれ、どうしたの、はっはっはっはっはっ、と度々覗かれていた?
まさかねぇと
旦那が「はっはっはっはっ」と犬のまねをしてみたところ、おびえまくり
どうやら、富夢は、一晩犬の恐怖におののきながら過ごした模様(笑)

次はキャメルの手術
これは春になったらだ
その前に、この面白いネタを話に行かなきゃだなぁ〜〜


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