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銀齢の果て [本]

久しぶりに、出た新刊で、嬉しい

唯一、大きい本(笑)で買う作家が、筒井康隆氏だ
筒井さんとの出会いは、
初めて、ただし知らずに接したのは、
多分、彼のアニメの脚本だろう
名前を確認しての、初体験は、多分少年ドラマシリーズだ
そう、私だって、そっちから入ったのよ(笑)

中学に入って、手当たり次第、SFだのショートショートだのを読み始め
中学の終わりか、高校入ったばかりくらいか
本格的に出会う
何気なく買った、最初の文庫が
「農協月へ行く」(爆)
ご存知の方は、ここでもう「ひゃー」と言ってくださるはず(笑)
かなりショックでしたね(笑)
あまりにも、私に合っていたので(笑)、
その後は、出ている文庫を探しまくり
追いついた後は、文庫になるのが待ちきれず、大きな本で購入するようになる
何度も繰り返し読んだ作品ばかりだ

一時期、朗読テープが流行したことがあって
筒井さんのは、全部買った
ご本人が読んでらっしゃるのも、あった
面白かったなー
文体と、行間にも、筒井さんは独特のものがあるから
ご本人の朗読は、嬉しい

断筆宣言の後、ご本人の、夢だった俳優の方向に行かれて
テレビ、映画で拝見することが多くなったが
これが私にはちょっと辛い
私の父親に、似ているから(泣)
公式HPのお写真は、比較的似ていない写真でほっとした(笑)

断筆解除の出版社から、少しずつ本が出てきはじめているが
前みたいなペースでは、出版されなくなってしまって、とても残念だ

今回出たのは、銀齢の果て
http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/200601.html#1
じいさんばあさんが殺し合いする作品(爆)
相変わらず、面白い
残酷さが、減ってしまったような感じも若干ある
2時間半くらいで、一気に読んでしまった
幸せな時間だったなぁ~
もっともっと、書いていただきたいと、心から思う


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